クエン酸とビタミンCの違いは何ですか?
肌の為と疲れをとりたいのですが、どちらを飲んだらいいのでしょうか?
ビタミンC(アスコルビン酸)は水溶性ビタミンの一種で、生体の活動でさまざまな重要な役割を果たしています。
人間は、ビタミンCを生体内で合成できないので必要量をすべて外部から摂取する必要があります。ビタミンCはアミノ酸の生合成、副腎からのホルモンの分泌、脂肪酸をミトコンドリアに運ぶためのL-カルニチンを作る、結合組織でのコラーゲンの生成、骨代謝など重要な働きがあり、欠乏すると壊血病や貧血になります。
一方クエン酸は柑橘類、梅干に多量に含まれています。生体内ではクエン酸(TCA)回路の構成成分です。
クエン酸を摂取すると、運動時に嫌気呼吸が起こらないために乳酸が生成されず疲れにくいとの説があり、また、エタノールの分解を助けると考えられ、また利尿作用があるとされています。
さて、疲れたときはクエン酸、肌にはビタミンCがより望ましいでしょうが、ビタミンCの取りすぎは尿道結石の原因になるのでご注意ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3C
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B8
クエン酸はTCA回路に使われてエネルギー産生
=疲れを回復
ビタミンCは抗酸化作用により老化を防止
=肌の老化を防止
*直接肌につけてもほとんど吸収されないので、食品でとる方が良いです。
両方取るのが良いと思います。
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