2012年3月28日水曜日

肌に本当に浸透する成分 化粧水 今では多くの化粧水にヒアルロン酸やコラーゲン、...

肌に本当に浸透する成分 化粧水



今では多くの化粧水にヒアルロン酸やコラーゲン、コエンザイムQ10、ビタミンC誘導体など含まれてますが、
例えばビタミンC誘導体と雖も複数の種類がありますが、肌の表面だけでなく本当に浸透してくれる成分ってありますか?

ビタミンC誘導体配合とでかでかとラベルに書かれていても実際は大した効果のないビタミンC誘導体なら意味ないし、効果の期待できるヒアルロン酸、コラーゲン、コエンザイムQ10、ビタミンC誘導体の成分名をそれぞれ教えて下さい。







成分そのものではなく、分子の大きさによります。

健康な肌には、紫外線、化学物質、ホコリ、ウィルスなどの侵入を防ぐバリア力があります。

一般的な化粧品も例外ではなく、肌に直接塗って「浸透」させることは、通常は困難なのです。CMや広告などで「浸透」という表現が好んで使われていますが、これは”角質層に化粧品をなじませ、角質層の良い状態を作ること”を言います。

正しく言うと「浸透」ではなく、「コーティング」という意を表すことになります。

これが不思議なことに、低分子成分なら必要な部分に、直接働きかけることが可能になるわけです。

動植物から抽出される○○エキス類や○○コラーゲンなどの成分の効果を、もっともらしく謳った広告をよくみかけますが、肌から直接成分を浸透させる場合、物質の分子量は3000以下でないと難しいと考えてください。言い換えれば、分子量が3000以下の成分なら浸透するということです。

一般的な化粧品に含まれる成分の分子量は、「ヒアルロン酸」で約800万、「コラーゲン」は約60万。お肌に直接塗っても、とても効果は期待できない分子量で構成されているのが現実です。

しかし、考え方によっては真皮層まで浸透させる効力はなくともバリア機能できちんとコーティングされて水分も油分も外的刺激にも動じなければ善しと考えてもいいのではないでしょうか。

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